仕事の停滞を引き起こす原因──手戻りはこうやって対処できる

ドーモ!ワクワク!プロデューサー⭐︎ 新山 幸平です!
今回のテーマは
「先回りして仕事の無駄をなくす!」
についてです。
私たち、仕事の中で「また同じ失敗してる…」って思う瞬間ありませんか。
必要な失敗ならまだしも、避けられたはずの“無駄な失敗”はできるだけ減らしたいですよね。
今回のお話は、その“無駄な失敗”を減らすために役立つかもしれません。
先日、後輩からこんな相談を受けました。
その後輩は
とある製品の設備をつくるための部品を扱っています。
その後輩から、
「なんか部品がおかしいんです…」
という相談がありました。
ただ、どこがおかしいのかはわからない。
どう対応していいかも見えていない。
そんな状態でした。
正直、以前の私だったら適当な推論を言って
「じゃあ、その方向でやってみて」
と丸投げしていたと思います。
でもその結果、推論が外れてやり直しになることも多かったんです。
無駄な時間と無駄なお金。
経験としては悪くないけど、できることなら減らしたい失敗。
でも今回は違いました。
“問題が起きるなら、必ずどこかのプロセスに原因がある”
という前提をまず置いたんです。
そのうえで、部品を作り直す前に
「ほんとの原因はどこなんだろう?」
をしっかり確認する方に時間を使いました。
やったことはシンプルで、
・話だけで判断しない
・実際のモノを見る
・こちらが提示した図面と付き合わせて、何が違うかを比べる
この3点。
結果として、無駄な手戻りの可能性をガッと減らせました。
“たぶんこう”で進めないことで、
無駄なお金・時間を使わずに済む。
これは小さなようで、仕事の質を大きく変える第一歩です。
この時に意識したポイントは3つ。
1つ目。不具合には必ず原因プロセスがあると常に意識すること。
2つ目。実物と図面を必ず比較すること。
3つ目。自分が納得するまで確認し続けること。
この3つを押さえるだけで、
手戻りは激減し、判断も早く、無駄なコストも落ちていきます。
もしああなたも
「なんかよくわからないけど、無駄が多い」
そう感じるのであれば
今回の話を思い出していただくと良いかと思います。
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