後輩がなかなか仕事を覚えない本当の理由。“教える”より“気づかせる”が9割!

ドーモ!ワクワク!プロデューサー⭐︎ 新山 幸平です!
今回のテーマは
「後輩指導」
今年の春に入ってきた新人、中途採用で来られた方
いろんな後輩がいます。
その皆様に教育をするけど、なかなか覚えてくれない…
そんな経験ありませんか?
今回は、その悩みから気づいたうまくいくコツを共有させていただきます。
先日、
後輩に設備の組み立てを教えていたときのこと。
「Oリングってどこにつけるんですか?」
と聞かれた私。
思わず答えかけたけれど
ふと立ち止まりました。
「Oリングって、何のためにあると思う?」
と問い返してみたんです。
すると数分後、
「あっ、だからここに必要なんですね!」と、
自分で答えにたどり着いた後輩。
その瞬間の表情が本当に印象的で、
「人は教えられるより、気づいたときに伸びる」
と実感しました。
職場では「ちゃんと教えてるのに、なんで覚えないんだろう?」と悩む人が多いですよね。
言い方が悪いのか、説明が下手なのか…。
実は言い方や説明方法の問題ではなく、
“気づき”
の問題かもしれません。
人が行動を変えるのは、
理解したときではなく、
自分の中で納得できたとき。
つまり、気づきが生まれた瞬間なんです。
そのために大事なのは、教える根気ではなく「気づきを待つ根気」。
ポイントは3つあります。
①「どう思う?」と問いかけて、考えるきっかけを作ること。
②沈黙を恐れず、相手が考える“間”を待つこと。
③自分で気づいた瞬間を逃さず褒めること。
焦って正解を言いたくなる場面ほど、
相手を信じて待つ勇気が大事です。
その小さな気づきの積み重ねが、
相手の自信と成長につながります。
“教える”から“一緒に気づく”へ。
それが、後輩を育てる一番の近道なのかもしれません。
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